サッカーの全体練習はプロでも2時間が限度である。
コーディネーション→トレ1→トレ2の順番で、ミニゲームや紅白戦を経て仕上げる。
つまり、一日あたり選手に与える課題は2つまでで、年間を通じてやっていく。
私はリーグ世代ではないので、年間を通じた育成をよくわかっていないが、どっしりと腰を落としてやっていきたい。
だから英語で監督はコーチであり、マネージャーなのだろう。
子どもたちのレベルがよくわからないが、昨日、前任校の練習試合を見る限り、システム理解と足元の技術を向上させれば初戦は勝てるのではないかと思った。
システムは3-5-2。相手が3トップならば可変4-4-2の動きを浸透させたい。
これを落としたトレーニングは、攻め手が1枚多いシュート練で、ペナ中で打たせたい。
足元の技術は鳥カゴとミニゲームで鍛えていく。
あとサッカー部なのだから、リフティング技術は向上させたい。
まずはどんな才能が潜んでいるのか、子どもたちに会えるのが楽しみだ。