『一億総下流社会』を読んで

何かのついでに買って積んであった表記の本を読了した。

難しい言葉ばかりで、意味がよくわからない。

なんだか外資系のベテラン会計担当が講義をしている姿にダブって映った。

 

つまり私たちの国をどう立て直すのか、筆者の具体策が何も書かれていないのだ。

 

インフレだから貯金はムダ。

投資に回せ!

元金がなければレバレッジをかけろ‼︎

 

いやいや、労働の対価の給与は能力の査定であり、職能レベルが単に低いだけ。

だからメルカリが流行るし、限定モノに人は並び、それを転売する。

 

この世の中は不便がビジネスチャンスであった。

農耕器具でも殺人兵器でも政策でも、効率よく改善されると称賛され、価値に見合った富を得ることができた。

今は溢れた自分たち人間が不便でならない。

新たな価値観を創造しなければ、ぼったくり合うだけで何も文明的にも前進しない。

一億総下流社会になってしまったのは、先に西側がぼったくりを正義として始めたからだ。

別に円安はデフレは悪いことではない。

円安は操作感たっぷりだから仕方ない。

デフレの最たる原因は、多くの日本人の目が利いて、要らないものにNo!と突きつけているだけ。

分相応な消費行動を心がけている国民性が大いに影響している。

いい製品やサービスを国内外のお客さんに提供し、その対価をきっちりいただく。

そういう社会構造になっていなければ、政治に積極的に参画していく。

本当はシンプルで簡単なことだと思うけど。