これもアウトレットで2万円を買っていたので、散々試打した末に買うことにした。
私の愛機、PINGの『Harwood』に打感以外酷似している。
『Harwood』は4mまでなら楽勝でカップインできるが、ロングは極端に精度が悪くなる。
『SPIDER』は34インチを手にとって試打してみた。
長さが2mしかないので、1回目は9時、6時、3時のところに止めてみた。
2回目は3球とも強く打ってねじ込んだ。
購入後、『ハドラス』を別のゴルフショップでやってもらい、ウチでもEXPUTTで試してみたところ、6mでも8mでもバカスカ入った。
ネオマレットの形状ながら、ペンタゴンスタイルでも意のままに操れる。
多少フックはかかっているが、直線上に戻ってくる。
当然足元のボールは見ないで、パスコースだけを見ている。
そう、『SPIDER』は唯一インパクトを見ないでストロークできるパターだった。
本当は頭が動くからティーチングプロ的にはやめてほしいフォームだろう。
見据えるのはボーリングと同じで、数10センチ先のスパッツでいい。
テイクバックの幅は一足あたり3mで距離は合うので、そこまではゆっくり引いてやる。
現段階で『NEW PORT II』と『Harwood』のいいとこ取りの『SPIDER TOUR BLACK』だと言える。
次のコンペはこれを投入してみたい。