前述の「左目で球を見る」練習はまずまずうまくいった。
もうできている人ならば、ヘッドアップすることもないだろうし、そのまま打てばいい。
私の場合はダテメガネの片目だけ眼帯を被せ、そのまま振る練習を今週は続けていく。
プレショットルーティーンから素振りに入るまでずっと片目をつむると、両目を開けた時の瞬間的な光量アップが気になってしまう。
たまにパチクリさせながアドレスに入るといいかもしれない。
表題の「ティーの高さ」についてだが、私は基本的には34mmでドライバーを打つことにした。
ヘッドはホバリングさせ、フラットに打ちたい。
もちろん「左目」でボールを見て、インパクトでパワーを解放させる。
40mmでは引っかかることもあった。
私のドライバーはふるさと納税でいただいた10.5°の『MAXIMA TYPE-D』で、『D』とはドローバイアスのことである。
私はずっとそれを意識しておらず、クローズドスタンスで、被せ気味にグリップして、左方向(レギュラーだと右)に打ち出して戻りを期待していた。
そりゃ引っ掛けだって、チーピンだって出るわ、と今更ながら納得した。
ドローバイアスが掛かったドライバーは、そのままスクエアのままに打てということだ。
「ひどいスライスにはならない」ドライバーと認識すればいいのだ。
だから女子プロ平均の34mm高のティーをしばらくは使っていく。
インテンショナルスライス(小)は29mm高のティーを試してみたい。
やはり日々の練習でも弾道測定器は持っていくつもりだ。
「左目」で見ることに集中すると、首の座りが良く、ボールの行方を追うのが遅くなるからだ。
とにかく感触はいい。
あとはどんな球筋になっているのか機械に解説してもらえばいい。