『G430 LSTドライバー 10.5°』その2

今日は購入前のご厚意で、レンタルレンジ時間いっぱいに『LSTドライバー』を打たせてもらった。

シャフトは『PING TOUR2.0 BLACK』のXシャフトを準備してもらっている。

 

まずは9.0°にして左脇を締めて打ってみた。

曲がり幅の小さなドローが綺麗に打てた。

しかし、スイングしていく中で、「これってクローズドスタンスで打ってるだけじゃんか」とふと我に帰った。

ロフト角は10.5°、フェース角とライ角をニュートラルな状態に戻し、スクエアに構えて思い切り振ってみた。

もちろん顔はインパクトまで動かさないことを意識してだ。

打ち出しはストレートに出て、若干スライスする時もあれば、まっすぐな時もあった。

30球くらい打ったが、その確率は五分五分くらいであった。

 

結局のところ私は「A2」タイプゆえに、スタンスで球筋を変えるしかない。

スクエアに構えたフルショットはストレートかストレートスライスとなる。

まっすぐ打ち出すことを意識すれば、トップ時に後ろの脇は少し浮く。

これを開かずに切り返せば球にナチュラルフックがかけられる。

これにスタンスの開閉と球の位置を組み回せれば自在に操れそうだが、どちらかにしか曲がらない安心が欲しい。

 

週末にティーチングプロにドライバーを見てもらえる。

ドローバイアスが掛かる『MAXIMA TYPE-D』をスクエアに構えて、まっすぐ飛ばすつもりだ。

私はわざとドローを打とうと『TYPE-D』にもかかわらずプッシュ方向を向いていた。

クローズドスタンス+フックグリップの気が強ければ、チーピンとなり、フェースが開いて当たるとプッシュスライスが出たのだろう。

さらに始末が悪いのは、フェースがスクエアに当たり、プッシュストレートも出てしまったことだ。

 

こんなバリエーション豊かなミスショットは回避するべきであり、明日はドローバイアスの力を信じて、ストレートかストレートフックしか出ないスイングを出したい。

プロに私も球質とスイングを評価してもらいたい。

『G430 LSTドライバー』の仕様決定はそのデータを踏まえてからにする。