テーラーメイドのオンラインショップでスリーブ付きシャフトが特価で売られており、スチールの『STEALTHレスキュー#5』の打感がとても素晴らしいかったため、4Uをスチールに替えてみた。
そんなにショットしても仕方ないだろ、10球ずつ4U、5Uの順番で打った。
スチールシャフトは5Uの39インチまでが気持ちよく振り抜ける長さであった。
39.5インチの4Uはハンドアップにしなければならなく、重さに負け、軌道が不安定となる。
短く持った結果、5Uと飛距離がほとんど変わらなくなってしまった。
私にとって4Uから上は、カーボンのたわみ性を利用しないとスイングできないことがわかった。
後半は「芝生を見て打つ」練習をした。
ラ○ザップの広告で「ボールを打つ時どこ見てる?」ってやつだ。
インパクトまでずっと後方を見続けられないから、視界が切れない後ろ足かかとの延長線上が私にはいいみたいだ。
Aプロが「芝生を見る」と仰られたことこそ、強インパクトを生む秘訣である。
ボールを見ると凝視してしまうが、芝生は個体ではないため、「ぼんやり見る」こととなる。
最初は目線をすぐにボールに移してしまっていたが、段々と慣れてくる。
頭ではわかっているものの、直視しないと不安なのだ。
だから私は最後の1球まで、視界からボールが消えるマジックのような現象をぼんやり見ることにした。
「ぼんやり見る」打法は慣れが必要である。
今日理解したつもりでも、翌日には思い出させる作業から始めなくてはならない。
もっと子どもの頃からやっときゃよかった、と思う今日この頃である。