『未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること』を読んで

いつもながら統計を享受するために『未来の年表』を活用させてもらっている。

対人口に関する予測なので、「修正版」と言ったところか。

 

筆者はあまりにも当たり前で抽象的なことしか提案しないので、絶望感を払拭できない。

平成の「選択と集中」を論じるが、「だから基盤産業が偏るんだろうがっ!」と文句を言いたくなる。

国家の存亡を賭けた戦いなのだから、いっそのこと共産主義社会に舵を切ってしまえと思う。

そんな悪いものを作らないし、真面目な人が多いから仕事に手を抜かない。

悪人は公安が成敗する。

理想とする政権は江戸幕府だとふと考えさせられた。